無垢オーダー家具 | 無垢テーブル工房ショップ(森の贈り物について)
福岡県久留米市山川町の耳納連山の麓にある家具屋です。
当工房は祖父の代から創業60年以上続く
(丸野木工有限会社)敷地内にある
無垢オーダー家具一枚板の無垢テーブル工房ショップです。
会社自体は古いのですが、三代目に当たる管理人は
2008.6.30にネットショップを開業その後、2011.11,15に
家具になる前の素材と完成後の商品を見て頂ける
工房とショップを併設した工房ショップを開業。
ショップの隣にある工房で荒々しい原材料を見たり加工
途中の製品や出来上がった家具など物作りの現場が見える
日本では珍しい工房を併設したショップとして
営業しております。
・丸野木工有限会社(内)MorinoOkurimono (もりのおくりもの)
・工房担当:野村 伸一
・住所:〒839-0817 福岡県久留米市山川町347
・TEL/FAX:(0942-43-6836)
・HP: https://morinookurimono.net/
・メール: morinookurimono_kagu@yahoo.co.jp
・定休日:日祝日および第三土曜日・第五土曜日
※(電話対応につきましては、お休みをさせて頂いております。
メールは随時受け付けております。)
・営業時間:AM10:00~PM5:00(12:00~13:00はお昼休み)
MorinoOkurimono 工房ショップへのアクセス
・車でのアクセス
久留米ICより5分。旧道210号線を大分方面へ向かい
追分信号から山手に右折し200m先の左側に工房があります。
・電車でのアクセス
JR久大線、御井駅より山手方面へ徒歩15分。
・バスでのアクセス
西鉄久留米より吉井方面20番バス(吉井営業所)もしくは
25番バス(上原)に乗車し追分バス停で下車、山手方面へ徒歩5分。
Morinookurimono コンセプト
可能な限り ( MDF/合板/突板 )を使わずに無垢材にこだわり
豊かな暮らしをお届けしたい。日本の現代家具は輸入家具が多く
MDF/合板の家具が非常に多くなりました。
生活上、一時的に問題無く使えない事はありませんが、
合板と本物の無垢材は大きく異なります。
合板は人工的に作られた木目のプリント、
もしくは突板を安易な素材に貼り合わせただけの家具になります。
ほぼ接着剤だけで形成された家具なので、長く使う事で接着剤の劣化により
ボロボロに化粧板が剥がれ落ちてしまいます。
対して無垢材の家具は数百年経過した本物の無垢の木を使って家具を形成します。
無垢材の家具は合板の家具と違って木のぬくもり、
重厚な質感を感じつつ木が生きてきた時間だけ
使い続ける事が出来ます。それ故に一生物の家具と言われています。
近年は無垢材の世界的需要増大で大幅に素材の価格が上がってきています。
大きいメーカーほど、人件費、諸経費が高コストで
無垢材から突板にシフトチェンジしております。
日本一の家具の産地、大川でもその動きは大きく
無垢材のみ取り扱うメーカーや
工房さんは随分減ってしまいました。
時代の流れに合わせて突板を使う事でコストダウンする選択もありますが、
あえて当工房は無垢材にこだわり本物の質感、
暮らしの豊かさをお客様にお届け出来たらと思います。
今では数少ない無垢材専門工房をコンセプトに
頑張って行きたいと思っております。
プライスコンセプト
無垢材だけどリーズナブルに。
MDF/合板に木目の紙をプリントした物や突板、素材丸ごとペイントした家具などは
機械で作るので一日数百台あっさり出来てしまいます。
数をこなす事、安易な素材を使う事でコストを大幅に抑えて
ありますので非常に安く売り出されています。
その点、無垢の家具は原木を山から切り出し、
それを製剤して数年間自然乾燥のち人口乾燥を加えて上で
ようやく、家具の素材(板材)となります。板材から、木を適切な長さに切って削ってと
細かい隅々まで加工を施していますので、その工程はMDF/合板の家具と比べて
比較にならないほど工程が多く、どうしても高額な家具になってしまいます。
他メーカー、無垢工房は製材/乾燥が終わった時点の板を材木店から素材を購入し
家具製作を行っておりますが、当工房では木材市場で丸太を購入し丸太製材の早い段階から
木に携わり良心的な価格で無垢の家具を製作しております。
また、家具を作るのに少人数制で家具を作っていますので、人件費、諸経費も大幅に軽減し
その点も含めリーズナブルな価格設定で家具製作を行っております。
無垢ってなんだろう?
無垢とは(純粋な・穢れなき・混じりけのない)など意味します。
最近の家具はベトナムや中国産の家具が
ほとんどで、フラッシュ構造でベニア板に木目の紙を
プリントした家具や素材丸ごとペイントした家具などが
ほとんどです。機械で作るので、一日数百台あっさりと出来てしまいますので
非常に安く売り出されています。
それに比べて無垢で作った家具は天然木を使って
製作します。針葉樹は最低でも50年、広葉樹になると
100年以上掛かって育った木で手作業で作ります。
無垢の家具は量産家具と違い木のぬくもりがあって、
一つと同じ物が無く木目は人の顔の様にさまざまな表情を見せてくれます。
無垢の木は伐採後も活動を続けます。
木は伐採後、伐採した時点で成長が止まるだけで
常に生き続けています。成長が止まったまま温度や湿度に
よって膨張と収縮を繰り返します。このように伸縮をすると
反りや割れが起こる場合があります。
もちろん反りや狂いがこないように、製品に必要な乾燥を
施した材を使いますが、それでも割れや反りは避ける事は出来ません。
そうした素材を使うにあたって伸縮しても支障のないように工夫します。
画像は木組みの技法のひとつキャビネットなど
扉面に使う框組み(かまちぐみ)などの伝統技で製作しております。
※(それでも無垢材の為に多少の反り、割れが発生する場合もございます。)
日ごろのお手入れ / メンテナンスについて
基本は乾拭きまたは、硬く絞った布巾などで拭いて下さい。
コーヒーや醤油など色の濃いもの・水やお茶をこぼした時は、
乾いた布巾ですぐに拭き取ってください。
放置するとシミになる場合があります。
また、表面のツヤが無くなったり、表面がパサ付き感が出てきたら
メンテナンスを行ってください。ご購入頂いた家具の仕上げ方法により
使用するオイルが異なる場合もございますので
ご不明な場合はお気軽にご相談下さい。
※(撥水クリアオイル仕上げの場合は、クリアオイルを塗布し
その他アンティーク仕上げなどのカラーオイルの場合には
同じカラーオイルを塗布して頂く必要がございます。)
無垢の家具を使うにあたって定期的な
メンテナンスはオイルが膜を張り汚れを寄せ付けない事に加え
反りや割れの要因を抑えると共に無垢の家具をより長持ちさせる事にも繋がります。
(上画像はイメージのリボス社メンテナンスオイルです。)
工房オリジナルメンテナンス用植物性ナチュラル撥水オイル
当工房の植物性クリアオイルには、極めて撥水能力の高い植物成分のオイルを加えています。
通常のオイルよりも若干高額ではありますが、他社の植物オイルにはない強い撥水性を持ち
メンテナンスする毎に薄い膜を張り
蓮の葉の上に乗った水滴の様に水を弾く力があり
メンテナンス性にも大変優れ少ない量で無垢の深い部分まで素早く浸透し、
クリアオイル仕上げの無垢の家具であれば、ほとんどの家具に気軽にお使い頂け
上塗りもOKな万能植物オイルです。
※ メンテナンスキット※
・植物性ナチュラル撥水クリアオイルメンテナンスキット
商品本体価格:¥2,750(税込)
・アンティーク仕上げなどの着色オイルキット
商品本体価格:¥3,300(税込)
どちらのオイルを使用した方が良いかなど
メンテナンスについてご不明な点等ございましたら、ご相談下さい。
(商品と同時購入の場合、送料無料です。
別途購入の場合には送料¥520(レターパックプラス)かかります。)